Dropbox Paper

目次
Dropbox Paper_HPキャプチャ
画像引用元:Dropbox Paper公式HP(https://www.dropbox.com/ja/paper)

Dropbox Paperは、オンライン上でドキュメントを作成・管理できるほか、他のサービス・アプリとの連携にも対応しているツールです。

ここでは、マニュアル作成ツール「Dropbox Paper」の特徴や導入事例、料金プランを調査しまとめました。

「Dropbox Paper」は「Dropbox」の一機能です。

Dropbox Paperの特徴

Dropbox Paperの特徴や料金を示した図

オンライン上でドキュメントを作成・管理できる

Dropbox Paperを利用すれば、オンライン上でドキュメントを作成・管理可能です。同ツールはシンプルで使いやすいデザインを採用しており、フォーマットを自動化する機能も搭載しています。また、ドキュメントを自動でプレゼンテーションへ変換する機能もあるため、マニュアルや各種資料も簡単に作成が可能。動画やGIF、Google マップなどのリンクをドキュメントにドロップするだけで、自動で表示・再生される機能も搭載されています。

ドキュメント改善に役立つ注釈機能

Dropbox Paperは、メンバーがコメントを挿入できる注釈機能も提供しています。注釈機能を使うと画像の特定部分へコメントできるため、アイデアの提案やフィードバックに使うことが可能。誰が何を追加したのかも一目で分かるようになります。

また、注釈機能では絵文字も利用できます。絵文字は豊富なバリエーションが揃っているため、メンバーは絵文字で自分の気持ちを伝えることもできます。

アプリとの連携やモバイルでの利用も可能

Dropbox Paperは、外部アプリ・サービスとの連携にも対応しています。オンラインストレージのDropboxはもちろん、InVisionやSketchともシームレスな連携が可能。さまざまなファイルを正確にプレビューできるようになります。

また、モバイルアプリをインストールすれば、スマホ・タブレットでの利用も可能。手元にパソコンがない環境でも、アイデアを出したりフィードバックを送ったりできます。

Dropbox Paperの導入事例

製造業
世界規模での共同作業を実現
Les Lunes
導入前の課題
持続可能なコラボレーションが必要
  • さまざまな国に展開する拠点間で情報を共有でき、自由にコミュニケーションと共同作業ができるソリューションが必要だった
導入の決め手
さまざまなデータをリアルタイムで共有できる
  • コミュニケーションだけではなく、写真や発注書などさまざまなデータの共有をリアルタイムで共有できるツールだったことからDropBox Paperに注目
実感している効果
コミュニケーションの改善につながった
  • グローバルチーム全体のコミュニケーションが改善され、メールでのやり取りの解読やファイルの最新バージョンの判断に費やす時間が大幅に短縮された
メディア & エンターテインメント
事業における運用効率と収益の拡大に寄与
Westchester Publishing
導入前の課題
クライアントが多く、プロセスが統一されていなかった
  • クライアントが使用しているシステムを問わず、アクセスが可能となる単一のソリューションを導入する必要があった
導入の決め手
相談しやすさとコンサルティングのレベル
  • Dropboxのチームの相談のしやすさに加え、コンサルティングのレベルが導入を行うきっかけになった
実感している効果
事業規模と収益の成長につながった
  • Dropbox paperを含む各種Dropboxツールを導入することでプロセスがシンプルになるとともに合理化され、会社の規模と収益が拡大
出版
時間短縮・収益向上を実現
Westchester Publishing
導入前の課題
バラバラのプロセスが課題に
  • クライアント数が増加する事に伴い、ファイル管理に関して深刻な課題に直面。クライアント側のシステムを問わずアクセスできる単一のソリューションを求めていた。
導入の決め手
DropBoxとのパートナーシップ
  • クライアントの課題を解決するために随時プラットフォームを拡充しており、追加した新機能についても定期的な連絡をくれるDropBoxをパートナーに選定。
実感している効果
規模や収益拡大に寄与
  • ほぼすべてのプロセスをシンプル化することが可能となり、合理化に繋がった結果会社の規模と収益が劇的に拡大。クライアントのリストもおおむね2倍まで増加。
小売
世界規模の共同作業を実現
Les Lunes
導入前の課題
分散している情報を集約する必要
  • 業界的にもキーワードになっている「持続可能性」と「リサイクル」を実現すべく、コミュニケーションだけでなくさまざまな情報共有が求められていた。
導入の決め手
DropBoxの使用からスタート
  • はじめはデザインをDropBoxの共有フォルダにアップロードすることから始まり、プロセス全体の管理に活用したあと、一連のコラボレーションツールとしてDropBoxPaperを導入。
実感している効果
グローバルチームの繫がりを実現
  • DropBoxが会社の中を効果的に繋ぐようになり、どこにいても生産性を維持できるようになった。延々と続くメールのやりとりの解読や最新ファイルの判断に費やす時間も大幅に短縮。
クリエイティブ
リモートでの映画制作
マルテン・ペルシエル氏
導入前の課題
移住後も映画制作を
  • 小さな町に移住したあとも映画制作を続けるためには編集者やロケハン、キャスティングアシスタントなどと常に連絡を取る必要があった。
導入の決め手
指示や共有がスムーズに
  • DropBoxはまるでプロジェクト全体をポケットに入れて歩くように使うことができるため、共同作業の簡素化と作業効率の向上を目指して導入。
実感している効果
映画制作以外にも活用
  • 映画制作チーム内でのコラボレーションが効率化されたことに加え、ほかにもコワーキングスペースを開設・運営。DropBox、Paper、Replayの3つのソリューションを活用し、グローバルな事業を自由に展開。

導入事例のある業界

Dropbox paperはさまざまな業界で導入されていますが、例えばリモートワークを行っている企業や、各国に拠点を構えている企業などにおいて、情報共有を目的として導入しているケースが多く見られます。そのため、スムーズにデータの共有ができていない、場所を問わず同じデータを用いて共有作業を行いたいといった希望をもっている企業はチェックしておきたいツールといえます。

Dropbox Paperは…
外部アプリとの連携も可能なツール

Dropbox Paperはオンラインでドキュメントを管理できるツールで、複数人の同時編集にも対応しています。また、さまざまな外部アプリと連携できるほか、モバイルに対応しているのも特徴。組み合わせ次第では作業効率を高められます。

このサイトは、マニュアルを作っても使われない・伝わらない状態を解決すべく、浸透するマニュアルが作れるおすすめのツールをまとめたサイトです。「問い合わせ対応」「ノウハウ共有」「新人の教育」の用途別に適したツールを紹介していますので、ぜひご覧ください。

Dropbox Paperの操作画面イメージ

Dropbox Paper_HPキャプチャ
画像引用元:Dropbox Paper公式HP(https://www.dropbox.com/features)

Dropbox Paperのイメージ画像です。Dropbox Paperは複数人が同時にコラボレーションできるツールで、さまざまなファイルを管理できます。また、注釈機能も用意されており、メンバー間でのコミュニケーションも可能です。

Dropbox Paperの料金

Business 月1,500円/ユーザー(税不明)
Business Plus 月2,400円/ユーザー(税不明)

料金シミュレーション

20アカウント、Businessプランで利用する場合の料金シミュレーションは下記の通りです。

月額費用 30,000円(税不明) ※年払いの場合
年間のトータル費用 360,000円(税不明) ※年払いの場合

Dropbox Paperの機能

ドキュメントの作成

Webページのような縦長ドキュメントを作成できます。テキスト入力や画像・表などの挿入に対応しているほか、Dropboxに保存しているファイルをドキュメントに挿入することも可能。入力したテキストは太字やハイライトで強調できます。

同時編集

Dropbox Paper公式HP
画像引用元:Dropbox Paper公式HP(https://www.dropbox.com/features)

ドキュメントを編集した内容は、リアルタイムに反映・共有されるため、リモートワーク時や離れた拠点間において共同作業を行うためのワークスペースとして利用できます。作業したものを互いに送信する手間や、最新版を探す手間を省けます。

注釈機能

画像の特定の部分に対するコメントを付けられる機能です。また、こちらの機能では誰がどのような内容を追加したのか、という点も表示されます。さまざまな絵文字が使えることから自分の気持ちを伝えやすく、楽しみながらフィードバックを行えます。

カスタムテンプレート

さまざまなテンプレートが提供されています。そのほかプロジェクトの計画書やデザインブリーフなど、頻繁に使用するDropbox Paperドキュメントのフォーマットでオリジナルのテンプレートを作成できます。

タイムライン

ドキュメント内にガントチャートを作成することによって、作業名とともに期日の見える化を行える機能です。さらに、完了したものにチェックを入れておけば進捗管理に役立てられ、作業の抜けや漏れを防げます。

外部ツール連携

Paperに埋め込んだInVision、Sketch、Dropbox ファイルのプレビューが可能といったように、使い慣れているツールとの連携にも対応しています。さまざまなファイルのプレビューを行えます。

モバイルアプリ

モバイルアプリも用意されています(iOS / Android用を提供)。アプリを使用することによって、急にアイデアが閃いた時などにメモを書き留めておいたり、写真を撮影したり、フィードバックを送ったりすることが可能となります。

Dropbox Paperのセキュリティ対策

Dropbox Paper公式サイトにセキュリティ対策に関する記載がありませんでした。

Dropbox Paperの連携できる主なサービス

Dropbox Paper公式サイトに連携できるサービスに関する記載がありませんでした。

Dropbox Paperの運営会社情報

運営会社名 DropboxJapan株式会社
本社所在地 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー14F
電話番号 公式HPに電話番号の掲載がありませんでした。
公式HP Dropbox PaperサービスHP:https://www.dropbox.com/ja/paper
運営会社公式HP:https://www.dropbox.com/
【目的別】
マニュアル作成ツール
おすすめ3選

マニュアル関連でありがちな課題に沿って、目的別におすすめのマニュアル作成ツールをまとめました。ツール選定で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

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