Kibela

Kibela_HPキャプチャ
画像引用元:Kibela公式HP(https://kibe.la/)

Kibelaは、社内の情報共有をサポートするツールです。業務を遂行するためのノウハウが属人化しないように、ツールにまとめ、マニュアルとして活用することもできます。こちらの記事では、Kibelaの特徴や導入事例、機能、料金などについてまとめていますので、マニュアルを作成できるツールの導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

Kibelaの特徴

Kibelaの特徴や料金を示した図

導入規模に合わせて情報共有の仕組みを提供

スタートアップから大企業まで、オープンな情報共有を実現できるツールです。導入する組織の規模に合わせ、情報共有ができる仕組みを提供し、必要な人に必要な情報を届けられるようになります。

さらに、個人的なメモや考えを簡単に共有できるブログと、複数のメンバーで編集・整理がしやすいWikiの2種類の機能で、さまざまなメモやチームのドキュメントを残すことが可能。議事録や日報として活用するほか、さまざまな情報の共有が行えます。業務の遂行に必要なノウハウが属人化しないように共有し、マニュアルとして活用することも可能。手順などに変更が生じた場合には、すぐに更新もできます。

手厚いサポートを用意

4種類のプランのうち、コミュニティープランではメールサポートを利用可能。ライトプラン、スタンダードプラン、エンタープライズプランを利用する場合には、メールサポートに加えてチャットサポートも利用できます。また、導入する際のサポートについても相談が可能です。

さらに、それぞれのプランに無料トライアル期間が設けられていますので、まずは試しに使用してみてから本格導入を検討するといった形で進めることもできます。

Kibelaの導入事例

IT/VR/エンターテイメント
社内の情報をまとめ、コミュニケーションを活性化できた
株式会社イグニス
導入前の課題
社内情報を整理したい
  • 会社が大きく成長するタイミングで、社内の情報を整理してまとめたいと考えていた
導入の決め手
記載なし
  • 記載なし
実感している効果
社内コミュニケーションが活性化
  • 社内コミュニケーションが活性化し、新しい発見や連携が生まれるようになった
  • 重要な情報をストックし、質問が出てきた時もSlackでKibelaのリンクを送るだけで済むようになった
EC/IT/リユース・リセール
ツールの導入により他部署の様子も見えるようになった
ウリドキ株式会社
導入前の課題
社内コミュニケーションの円滑化
  • スタッフが増える中で部署間でのコミュニケーションを円滑に行いたい
  • 社内ナレッジを見える化したい
導入の決め手
他のツールと比較し導入
  • Kibelaを熟知しているスタッフから、課題を解決できるのではないかという提案があり、他ツールと比較した結果、導入を決定
実感している効果
他部署・他チームの様子がわかるようになった
  • マニュアルのKibela化などにより、バックオフィスの負担が軽減
  • トップページに部署・チームを横断した情報が流れてくるため、他でどのようなことに取り組んでいるのかが見えるようになった

導入事例のある業界

Kibelaはさまざまな業界で導入・活用されているツールであるといえます。導入事例で紹介されている企業の場合、「思うように情報が整理できていない」「社内のコミュニケーションを円滑化する必要がある」といったような課題を解決する目的でKibelaの導入を行っています。そのため、「社内の情報を整理したい」「社内のコミュニケーションを促したい」といった要望がある企業は、ぜひチェックしておきたいツールといえます。

Kibelaは…
情報共有をしたい企業におすすめ

個人からの発信を組織の力にする、という点を目的として作られた情報共有ツールです。例えば「マニュアルを探すのに時間がかかる」「情報が属人化している」「社外の人とも簡単に情報共有がしたい」といった悩みを抱えている企業におすすめといえます。マニュアルの蓄積を行う場合にも、フォルダ分けなどを行うことですっきりと整理が可能。さらに、全社・部署ごとなどの形で投稿範囲の制限もできます。

このサイトは、マニュアルを作っても使われない・伝わらない状態を解決すべく、浸透するマニュアルが作れるおすすめのツールをまとめたサイトです。「問い合わせ対応」「ノウハウ共有」「新人の教育」の用途別に適したツールを紹介していますので、ぜひご覧ください。

Kibelaの操作画面イメージ

Kibela_HPキャプチャ
画像引用元:Kibela公式HP(https://kibe.la/#kibela)

基本的な機能の一つとして「記事投稿」があります。Kibelaで記事の編集を行う場合には、プレビュー機能を使用し、編集内容をリアルタイムで確認しながら作業を進められます。調整や修正もすぐに行うことが可能です。

Kibelaの料金

初期費用 記載なし
コミュニティー 無料
ライト 550円/月
スタンダード 880円/月
エンタープライズ 1,650円/月

プランの詳細

プラン 基本サービス料金
(月額)
無料トライアル ユーザ数 グループ作成数 ファイルアップ容量
コミュニティー 無料 - 5人まで 4つまで 1GB/人
ライト 550円 14日間 無制限 無制限 5GB/人
スタンダード 880円 1ヶ月 無制限 無制限 10GB/人
ミディアムパック 1,650円 2ヶ月 無制限 無制限 20GB/人

追加オプション

Kibelaの追加オプションについて公式サイトに記載がありませんでした。

料金シミュレーション

20ユーザー、ライトプランで利用すると仮定した場合の料金シミュレーションは下記の通りです。

月額費用 11,000円
年間のトータル費用 132,000円

Kibelaの機能

インポート~情報蓄積

他のツールから簡単にインポートができる機能です。情報の蓄積もでき、複数人でリアルタイムに共同編集を行うことも可能です。Excel、CSV、スプレッドシートをコピー&ペーストで表作成を行う、画像や動画を貼り付けるといったことも可能です。また、よく使用する情報をテンプレート化する機能も備えています。

ナレッジ最適化~活用

KibelaAI記事添削や、KiberaAI Slack要約、生成AIなどを使用することによって効率化が可能。複数条件に対応した高度な検索機能を備えているため、必要な情報を迅速に見つけられます。また、文章中へのインラインコメントやスレッド型コメントで議論を行ったり、「いいね!」でレスポンスをしたりすることもできます。

高度なセキュリティ

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画像引用元:Kibela公式HP(https://kibe.la/#kibela)

Kibelaは高度なセキュリティを備えています。例えばIPアドレスによるアクセス制限、5段階のユーザー権限と非公開グループ、外部共有の期限・パスワード設定、外部共有を管理者へ通知するなどさまざまな機能によりセキュリティを高めています(セキュリティ機能は一部エンタープライズプランのみとなっています)。

Kibelaのセキュリティ対策

さまざまなアクセス権限により、本当に必要な人に情報が届く仕組みとなっています。例えばSAML 2.0認証SSO、5段階のユーザ権限と非公開グループ、多要素認証、IPアドレスによるアクセス制御、外部共有の権限、パスワード設定などのほか、監査ログ(アクセス履歴、アクション履歴)も用意されています。

Kibelaの連携できる主なサービス

Kibelaは、API、Webhook、Zapierなど外部ツールとの連携が可能です。

Kibelaの運営会社情報

運営会社名 株式会社ビットジャーニー
本社所在地 東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング3F
電話番号 公式サイトに記載なし
公式HP Kibela HP:https://kibe.la
運営会社公式HP:https://bitjourney.com
【目的別】
マニュアル作成ツール
おすすめ3選

マニュアル関連でありがちな課題に沿って、目的別におすすめのマニュアル作成ツールをまとめました。ツール選定で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

社内の問い合わせを
減らしたい
COCOMITE(ココミテ)
問い合わせが減らない
問題を解決するツールは
COCOMITEココミテ

社員に使われるマニュアルで
問い合わせを生まない

あえてフォーマットを固定化し、誰が作っても体裁が揃うことで均一的な見やすさを実現!マニュアルの作り方研修等の豊富なサポートメニューで、利用者に使われるマニュアルができます
ナレッジ投稿を
活発にしたい
トースターチーム
ノウハウが集まってこない
問題を解決するツールは
トースターチーム

自発的なノウハウ共有
活発になる

投稿の作成で、投稿者にポイントが加算、ランキング形式で掲載する機能あり!組織への貢献度合いが可視化されることによって投稿意欲があがり、ナレッジ投稿が活性化されます
新人教育の
ばらつきを減らしたい
Teachme Biz(ティーチミービズ)
指導状況にバラつきがでる
問題を解決するツールは
Teachme Bizティーチミービズ

習得状況の管理で
指導漏れ防止を実現

動画マニュアルとeラーニング機能で指導の伝達漏れなし!育成コースを作成し、習得度の確認・進捗管理することで、習得状況のバラつきを起こしません
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