wikipyは、マニュアルやFAQサイトを効率的に作成・管理できるツールです。
ここでは、マニュアル作成ツール「wikipy」の特徴や導入事例、料金プランを調査しまとめました。
wikipyはシンプルな画面デザインを取り入れており、簡単にマニュアルやFAQサイトを作成できるようにしています。専用のエディターが搭載されており、書式を選ぶだけでコンテンツを作成できるのが特徴。画像や動画を埋め込んだコンテンツや、HTMLによる編集も可能です。また、カラーやロゴなどのデザインカスタマイズしたり、アクセス解析を埋め込んだりできます。
ページレイアウトはスマホにも対応。社用スマホ・タブレットからの閲覧が可能です。
wikipyは、ページ単位での公開範囲設定に対応しています。公開範囲をうまく活用すれば、社内向けのマニュアルはもちろん、社外向けサイトや会員向けコンテンツの構築も可能。SNSでのシェア機能も用意されていますので、SNSでの告知やキャンペーンなどにも活用できます。
一方、オプションでIP制限を付加できるのもメリット。特定のメンバーにのみマニュアルを公開するなど、IPアドレスを指定してアクセスを制限可能です。
コメント機能やお気に入り登録機能なども提供。コメントは随時記録されるため、マニュアルの内容に対する質問・回答はもちろん、アイデア提案やフィードバックなどにも活用可能。口頭でやり取りする手間も省けます。
また、頻繁に閲覧するページをお気に入りとして登録できるのもメリット。お気に入り登録機能は、アカウントがないユーザーでも利用可能です。
システムを提供している企業などが、わかりやすいマニュアルを作成したい、という要望から導入しているケースが多く見られます。また、低コストであることから採用を決めたというケースもあります。そのため、わかりやすいマニュアルを整備する必要がある企業や、コストを抑えつつわかりやすいマニュアルを作成したいと考えている企業はチェックしたいツールであるといえます。
wikipyは、動画や画像を使ったマニュアルやFAQサイトを簡単に構築できるツールです。公開範囲も設定できるため、社内向けと社外向けサイトを別々に構築できます。また、コメント機能もありますので、メンバー間でのコミュニケーションも可能です。
このサイトは、マニュアルを作っても使われない・伝わらない状態を解決すべく、浸透するマニュアルが作れるおすすめのツールをまとめたサイトです。「問い合わせ対応」「ノウハウ共有」「新人の教育」の用途別に適したツールを紹介していますので、ぜひご覧ください。
管理画面のイメージです。wikipyは見やすいUIを搭載しており、記事の作成や管理が簡単に行えます。また、人気記事をチェックしたりファイル・ユーザーを管理したりすることも可能です。
作りたいマニュアルのイメージに合わせて、色やロゴなどの見た目カスタマイズ可能です。タグを埋め込むことができるので、アクセス分析もできます。
記事は1件ずつ公開・非公開の設定ができるため、社内向けのwikiや会員向けのFAQサービスとして活用することも可能です。
スターター | 月3,300円(税込) |
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ベーシック | 月5,500円(税込) |
プラン名 | 初期費用 | 月額 | ユーザー数 | 容量 |
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スターター | 3,300円 | 3,300円/月 | 3 | 1GB |
ベーシック | 3,300円 | 5,500円/月 | 10 | 1GB |
ベーシックプランにて20ユーザーで利用する場合(10ユーザー追加)の料金シミュレーションは下記の通りとなります
月額費用 | 11,000円 |
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年間のトータル費用 | 132,000円(初期費用除く) |
FAQサイトや操作マニュアルの作成が可能です。マニュアルを書くにあたって必要な書式があらかじめ用意されていることから、デザインの統一されたページを簡単に作成できます。HTMLによる編集や、写真や動画の挿入にも対応しています。
記事の複製や外部公開、削除などの管理が行えます。また、作成した記事をカテゴリごとに記事の並び順を指定することで、サイトで表示される記事の順番を変更してより使いやすいサイトを作れます。
作成したいマニュアルのイメージに合わせ、色やロゴなどのデザインを変更することが可能です。サイトの色は全体で使用されるメインカラーと、ボタンなどに使用するサブカラーの二色の設定ができます。また、トップページの背景も設定できます。
マニュアルで使用しているファイルを一元管理できるため、一覧で確認可能です。こちらの機能を活用することにより、必要なファイルを検索して簡単に見つけられます。「ファイルがなかなか見つからない」という課題を解消できます。
「管理者」「編集者」「閲覧者」の3種類のユーザー種類が用意されています。管理者はユーザーの管理・追加・削除や記事の作成・編集・削除や、wikipyのデザイン設定・タグの設定を行えます。編集者は記事の作成・編集・削除ができ、閲覧者は記事の閲覧のみ行えます。
マニュアルを印刷することもできます。印刷の際には印刷用として表示が最適化される点がポイント。そのため、紙の形でマニュアルを配布したい場合にも見やすいレイアウトでの提供が可能となります。
マニュアルに対する質問や意見などのコメント機能が用意されています。これまで口頭でやりとりされていた情報をコメントとして記録できるため、マニュアルの改善などに役立てられます。
さまざまなマニュアルがある中で、頻繁に閲覧するマニュアルをお気に入りに登録することで簡単にアクセスできるようになります。アカウントを持っていない人でもお気に入り登録可能なので、知りたい情報を探す手間を省けます。
外部向けのマニュアル作成を行う場合などには、SNSを用いてシェアすることができます。Twitter、Facebook、LINEによるシェアに対応しているので、自社のニーズに合わせて利用できます。
CSV形式によるマニュアルデータをインポート・エクスポートすることができます。また、ほかのサービスからのデータ移行にも対応が可能です。また、インポート用の「テンプレートCSVファイル」のダウンロードも可能です。
オプション機能として、IP制限オプションを用意しています。こちらの機能を利用することによって、IPアドレスによるwikipyへのアクセス制限を行えます。
wikipy公式サイトには、セキュリティ対策に関連する記載はありませんでした。
wikipy公式サイト内に連携できるサービスについての記載はありませんでした。
運営会社名 | 株式会社リーピー |
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本社所在地 | 岐阜県岐阜市香蘭3-7 |
電話番号 | 058-215-0066 |
公式HP | wikipyサービスHP:https://wikipy.jp/ 運営会社公式HP:https://leapy.jp/ |
マニュアル関連でありがちな課題に沿って、目的別におすすめのマニュアル作成ツールをまとめました。ツール選定で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
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