wikipy

目次
wikipy_HPキャプチャ
画像引用元:wikipy公式HP(https://wikipy.jp/)

wikipyは、マニュアルやFAQサイトを効率的に作成・管理できるツールです。

ここでは、マニュアル作成ツール「wikipy」の特徴や導入事例、料金プランを調査しまとめました。

wikipyの特徴

wikipyの特徴や料金を示した図

マニュアル・FAQサイトを簡単に構築できる

wikipyはシンプルな画面デザインを取り入れており、簡単にマニュアルやFAQサイトを作成できるようにしています。専用のエディターが搭載されており、書式を選ぶだけでコンテンツを作成できるのが特徴。画像や動画を埋め込んだコンテンツや、HTMLによる編集も可能です。また、カラーやロゴなどのデザインカスタマイズしたり、アクセス解析を埋め込んだりできます。

ページレイアウトはスマホにも対応。社用スマホ・タブレットからの閲覧が可能です。

公開範囲を柔軟に設定可能

wikipyは、ページ単位での公開範囲設定に対応しています。公開範囲をうまく活用すれば、社内向けのマニュアルはもちろん、社外向けサイトや会員向けコンテンツの構築も可能。SNSでのシェア機能も用意されていますので、SNSでの告知やキャンペーンなどにも活用できます。

一方、オプションでIP制限を付加できるのもメリット。特定のメンバーにのみマニュアルを公開するなど、IPアドレスを指定してアクセスを制限可能です。

コメントやお気に入りなど便利機能も用意

コメント機能やお気に入り登録機能なども提供。コメントは随時記録されるため、マニュアルの内容に対する質問・回答はもちろん、アイデア提案やフィードバックなどにも活用可能。口頭でやり取りする手間も省けます。

また、頻繁に閲覧するページをお気に入りとして登録できるのもメリット。お気に入り登録機能は、アカウントがないユーザーでも利用可能です。

wikipyの導入事例

カタログギフト制作
業務担当者に対するレクチャーの課題を解決
株式会社地元カンパニー
導入前の課題
担当者へのレクチャーが課題
  • 自社専用に作られたシステムを利用しており、業務担当者のレクチャーが課題だったこと、またリソース不足という状況もあった
導入の決め手
導入コストの低さが決め手
  • 導入コストが圧倒的に低いことから、wikipyを導入
実感している効果
閲覧できるマニュアルを分けられる
  • 複数のクライアントが閲覧することから、共通のマニュアルとクライアントごとのパスワード付きマニュアルで分けられるため活用しやすい
障がい者福祉
一般の人からプロまで幅広く参照されるマニュアルの作成
NPO法人メディア・アクセス・サポートセンター
導入前の課題
オンラインマニュアルの整備が課題
  • 提供している字幕制作ソフトやスマホアプリは幅広い人が利用することから、オンラインマニュアルの整備が課題となっていた
導入の決め手
マニュアル作成が容易に行える
  • マニュアルの作成が簡単に行える点が導入の決め手となった
実感している効果
わかりやすいマニュアルの提供が可能に
  • デザインが統一されたわかりやすいマニュアルの作成が簡単に行えるようになった。ユーザーが求める内容を充実させていく予定
サービス
Excelよりもよい見栄えに
アリババ株式会社
導入前の課題
ファイルの重さが課題
  • 業務マニュアルを作成していたが、画像を入れるとファイルが重くなり開くのにも時間がかかってしまっていた。
導入の決め手
簡単に作業できるツール
  • これまで使用していたExcelと同じような感覚で簡単に作業できるツールとして導入を決定。
実感している効果
Excelよりも質の高い仕上がり
  • 実際に画面が出来上がるとExcelよりも見栄えがよくなり、検索もしやすくなった。
IT
低コストかつ操作がしやすい
株式会社リヴァ
導入前の課題
煩雑な管理が課題に
  • これまで操作マニュアルをPowerPointで作成しPDF化して共有していた。しかしページ数が増えるにつれ管理が煩雑となり、オンライン化は検討しているもののいずれも導入コストが高くためらっていた。
導入の決め手
コストと操作性で決定
  • wikipyは低コストかつ機能がシンプルであり、操作がしやすかったことから導入を決定。
実感している効果
さまざまな用途に活用
  • 導入後は操作マニュアルだけでなくFAQやアップデートのお知らせなども掲載している。
サービス
ユーザーのための内容を充実
NPO法人メディア・アクセス・サポートセンター
導入前の課題
オンラインマニュアルの整備が課題
  • 一般のボランティアから専門的な知識を持つプロに至るまで広く使われているソフトやアプリを提供しており、オンラインマニュアルの整備が課題となっていた。
導入の決め手
分かりやすさが決め手
  • デザインが統一された分かりやすいマニュアルを簡単に作成できることから導入を決定。
実感している効果
内容の充実化を目指す
  • 使用を開始したばかりではあるものの、今後もユーザーが必要であると感じる内容を充実させていく予定。

導入事例のある業界

システムを提供している企業などが、わかりやすいマニュアルを作成したい、という要望から導入しているケースが多く見られます。また、低コストであることから採用を決めたというケースもあります。そのため、わかりやすいマニュアルを整備する必要がある企業や、コストを抑えつつわかりやすいマニュアルを作成したいと考えている企業はチェックしたいツールであるといえます。

wikipyは…
簡単にマニュアルやFAQサイトを作成できる

wikipyは、動画や画像を使ったマニュアルやFAQサイトを簡単に構築できるツールです。公開範囲も設定できるため、社内向けと社外向けサイトを別々に構築できます。また、コメント機能もありますので、メンバー間でのコミュニケーションも可能です。

このサイトは、マニュアルを作っても使われない・伝わらない状態を解決すべく、浸透するマニュアルが作れるおすすめのツールをまとめたサイトです。「問い合わせ対応」「ノウハウ共有」「新人の教育」の用途別に適したツールを紹介していますので、ぜひご覧ください。

wikipyの操作画面イメージ

wikipy_HPキャプチャ
画像引用元:wikipy公式HP(https://wikipy.jp/)

管理画面のイメージです。wikipyは見やすいUIを搭載しており、記事の作成や管理が簡単に行えます。また、人気記事をチェックしたりファイル・ユーザーを管理したりすることも可能です。

wikipy_HPキャプチャ
画像引用元:wikipy公式HP(https://wikipy.jp/)

作りたいマニュアルのイメージに合わせて、色やロゴなどの見た目カスタマイズ可能です。タグを埋め込むことができるので、アクセス分析もできます。

wikipy_HPキャプチャ
画像引用元:wikipy公式HP(https://wikipy.jp/)

記事は1件ずつ公開・非公開の設定ができるため、社内向けのwikiや会員向けのFAQサービスとして活用することも可能です。

wikipyの料金

スターター 月3,300円(税込)
ベーシック 月5,500円(税込)

プランの詳細

プラン名 初期費用 月額 ユーザー数 容量
スターター 3,300円 3,300円/月 3 1GB
ベーシック 3,300円 5,500円/月 10 1GB

追加オプション

料金シミュレーション

ベーシックプランにて20ユーザーで利用する場合(10ユーザー追加)の料金シミュレーションは下記の通りとなります

月額費用 11,000円
年間のトータル費用 132,000円(初期費用除く)

wikipyの機能

記事の作成

FAQサイトや操作マニュアルの作成が可能です。マニュアルを書くにあたって必要な書式があらかじめ用意されていることから、デザインの統一されたページを簡単に作成できます。HTMLによる編集や、写真や動画の挿入にも対応しています。

記事の管理

記事の複製や外部公開、削除などの管理が行えます。また、作成した記事をカテゴリごとに記事の並び順を指定することで、サイトで表示される記事の順番を変更してより使いやすいサイトを作れます。

デザインカスタマイズ

作成したいマニュアルのイメージに合わせ、色やロゴなどのデザインを変更することが可能です。サイトの色は全体で使用されるメインカラーと、ボタンなどに使用するサブカラーの二色の設定ができます。また、トップページの背景も設定できます。

ファイル管理

マニュアルで使用しているファイルを一元管理できるため、一覧で確認可能です。こちらの機能を活用することにより、必要なファイルを検索して簡単に見つけられます。「ファイルがなかなか見つからない」という課題を解消できます。

ユーザー管理

「管理者」「編集者」「閲覧者」の3種類のユーザー種類が用意されています。管理者はユーザーの管理・追加・削除や記事の作成・編集・削除や、wikipyのデザイン設定・タグの設定を行えます。編集者は記事の作成・編集・削除ができ、閲覧者は記事の閲覧のみ行えます。

印刷レイアウト表示

マニュアルを印刷することもできます。印刷の際には印刷用として表示が最適化される点がポイント。そのため、紙の形でマニュアルを配布したい場合にも見やすいレイアウトでの提供が可能となります。

コメント

マニュアルに対する質問や意見などのコメント機能が用意されています。これまで口頭でやりとりされていた情報をコメントとして記録できるため、マニュアルの改善などに役立てられます。

お気に入り登録

さまざまなマニュアルがある中で、頻繁に閲覧するマニュアルをお気に入りに登録することで簡単にアクセスできるようになります。アカウントを持っていない人でもお気に入り登録可能なので、知りたい情報を探す手間を省けます。

SNSシェア

外部向けのマニュアル作成を行う場合などには、SNSを用いてシェアすることができますTwitter、Facebook、LINEによるシェアに対応しているので、自社のニーズに合わせて利用できます。

インポート・エクスポート

CSV形式によるマニュアルデータをインポート・エクスポートすることができます。また、ほかのサービスからのデータ移行にも対応が可能です。また、インポート用の「テンプレートCSVファイル」のダウンロードも可能です。

IP制限

オプション機能として、IP制限オプションを用意しています。こちらの機能を利用することによって、IPアドレスによるwikipyへのアクセス制限を行えます。

wikipyのセキュリティ対策

wikipy公式サイトには、セキュリティ対策に関連する記載はありませんでした。

wikipyの連携できる主なサービス

wikipy公式サイト内に連携できるサービスについての記載はありませんでした。

wikipyの運営会社情報

運営会社名 株式会社リーピー
本社所在地 岐阜県岐阜市香蘭3-7
電話番号 058-215-0066
公式HP wikipyサービスHP:https://wikipy.jp/
運営会社公式HP:https://leapy.jp/
【目的別】
マニュアル作成ツール
おすすめ3選

マニュアル関連でありがちな課題に沿って、目的別におすすめのマニュアル作成ツールをまとめました。ツール選定で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

社内の問い合わせを
減らしたい
COCOMITE(ココミテ)
問い合わせが減らない
問題を解決するツールは
COCOMITEココミテ

社員に使われるマニュアルで
問い合わせを生まない

あえてフォーマットを固定化し、誰が作っても体裁が揃うことで均一的な見やすさを実現!マニュアルの作り方研修等の豊富なサポートメニューで、利用者に使われるマニュアルができます
ナレッジ投稿を
活発にしたい
トースターチーム
ノウハウが集まってこない
問題を解決するツールは
トースターチーム

自発的なノウハウ共有
活発になる

投稿の作成で、投稿者にポイントが加算、ランキング形式で掲載する機能あり!組織への貢献度合いが可視化されることによって投稿意欲があがり、ナレッジ投稿が活性化されます
新人教育の
ばらつきを減らしたい
Teachme Biz(ティーチミービズ)
指導状況にバラつきがでる
問題を解決するツールは
Teachme Bizティーチミービズ

習得状況の管理で
指導漏れ防止を実現

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